1.内在力発揮

「そろそろ能力を使いましょうか」
誰もが持つ秘めた力を発揮するお手伝いをしています。 問題が生じて答えを外に探しに行く前に、もう一度観察し、 よく考えてみると問題の隣に答えがあると気が付くでしょう。 目で見て、頭で考え、創意工夫をくり返す。 感性を磨くとは、こういう事かもしれませんね。 枠からはみでたっていいじゃあないですか！ 既成概念をはずしましょう。 枠から湧くへ・・・

2.私の12才

今日の出発は12才で始めた油絵でした。
（14才時の作品F40号）

パッケージの仕事(広島県福山市)

3.保命酒ケーキ 仙酔仙人

2006年　モンドセレクション 特別金賞
「商店街の活性化は 個店の見直しから」を店主の方や、 そのご家族に提唱します。 福山市駅前商店街本通り マロンドールで見つけた 「保命酒ケーキ」父と子で焼いておりました。 包装紙を描きかえ、ついでに箱も見直して、 雲の上の世界の話だと思っていた菓子職人の憧れ 「モンドセレクション・・・」
ベルギーに送って、 めでたくも特別金賞！
商店街から世界のパティシェの誕生です。

4.パッケージ（左面）

広島県福山市にある鞆の浦の仙酔島。
福山の歴史書を読み、時代にふさわしく、 文章に筆文字を使いました。 仙人が舟に乗り心地よくお酒に酔ったイメージを 紙の模様と材質で表現。
パッケージの左面のデザインです。

5.パッケージ（右面）

同じくパッケージの右面のデザインです。

6.木枠の舟

仙酔仙人の木枠の舟の入れ物のエコパックにパウンドケーキは入っています。封を開けると、なんともいえない保命酒のお酒が香ります。
マロンドールさんの紹介ページへ

パッケージの仕事（大分県日田市）

7.ほっと 柚子

2006年　モンドセレクション 特別金賞

大分県日田市（株）つえエーピーの筆文字も担当いたしました。
こちらも、モンドセレクションを受賞されました。
過疎地にも宝物はありました。

遊書について

8.水

心残さず流れるままに淀まずいきたいものです。

9.ある翁との出会い

NHK福岡放送局ギャラリーでの初めての作品展会場で
翁が声をかけて下さいました。
「遊書」とはどんな意味ですか？と尋ねられ、とっさに「遊びで描いています」とお答えしたところ、
遊学とは？
遊説とは？
遊ぶことですか？
と質問され、「すみません。枠からはみでています。」
とお返事いたしました。「もしよろしければ、私にご感想を一筆頂けますか？」と私が申し上げたところ
翁は「貴方の作品は、名もなき民のこころ」と筆を走らせ会場を去られました。
・・・あれから13年が経ちました。

10.室町の飲食店（京都)

イメージチェンジ！

繊維の問屋街にあるので、照明カバーには帯を使い、
壁には青と灰色が混ざった色を使ってありました。
照明カバーの帯は垂れ下がり壁のブルーは青カビに見え、
室内全体が重く、もちろん売り上げもあがりません。
そこで色画用紙の黒と黄で、照明カバーを軽くし、
壁はランプシェードのひもが気にならないよう、アルファベットを使い、朱赤を部屋全体から見えるよう塗り、夜明けのイメージに仕上げたところ、青カビは雲海に見えるようになり、
お客様が増え売り上げも増えました。

11.点から線、そして面へ

小さいことから始めましょう。
人や世の中や地域のせいにせず、何が原因なのか？何が必要なのか？
答えは現場にころがっているかもしれません。

12.遊書教室

文字を書くことが目的でなく、腹を決める訓練をしています。
その手段として使い慣れた手でなく、逆手に筆を持っていただき自由にのびのび墨を走らせています。
（社員研修での遊書教室）